信州鬼無里|おでやれ鬼無里|長野市市民生活部鬼無里支所

ふるさと鬼無里発見フォトコンテスト

2018ふるさと鬼無里発見フォトコンテスト作品募集!

推薦作品には3万円進呈

締切/平成31年1月31日(木)※当日日付印有効

◦応募用紙・パンフレットダウンロード

※クリックするとPDFがダウンロードできます。

 




2017ふるさと鬼無里発見フォトコンテスト入賞・入選作品

推薦

奥裾花自然園への道  井出利久さん  長野県長野市


特薦

流れ流れて(ながれながれて) 山﨑正子さん 静岡県浜松市


特薦

勝負の舞       増田恵さん   長野県長野市


準特薦

錦秋         徳嵩正美さん  長野県長野市


準特薦

招福を願って     松野邦弘さん  長野県長野市


入選

天空のしだれ桜    松本勝磨さん  長野県長野市


入選

田植え体験      井出利久さん  長野県長野市


入選

夏夜の燈       黒田良男さん  埼玉県三郷市


入選

錦の水面       中川満さん   長野県千曲市


入選

スポットライトをあびて 山﨑正子さん 静岡県浜松市


入選

寒干し大根      井出利久さん  長野県長野市


推薦
奥裾花自然園への道
井出利久さん

応募総数

76作品

審査日

平成30年2月21日(水)

審査員

元信濃毎日新聞社 編集委員   増田 今雄
週刊長野新聞社  サポーター  横内 房寿
長野市民新聞社  制作部    篠原 一王
鬼無里地区住民自治協議会 会長 原山 正昭
長野市鬼無里支所 支所長    塚田 和彦
長野市鬼無里支所 支所長補佐  羽田 稔
鬼無里観光振興会 会長     伊藤 宗正


2017ふるさと鬼無里発見フォトコンテスト講評

信濃毎日新聞社元写真部長 増田 今雄

推薦:「奥裾花自然園への道」

 長い冬から眠りを覚ました裾花川渓谷。待ちかねた行楽客がたくさん訪れる奥裾花自然園への途中のショットですが、残雪の中に咲くヤマザクラでしょうか、ピンク色と芽吹きのグリーンが雪の白色と絶妙のコントラストで春の息吹を感じさせます。ポジションもややハイアングルからで空気感が出たのと、林道に止まるシャトルバスと2人の人物もアクセントとして生きました。

特選:「(流れ流れて)ながれながれて」

 有名無名の岩が数多く見られる鬼無里地区。程よい傾斜、曲がりくねりながら流れ下る滝を囲むように赤や黄色の紅葉。いい素材を発見、下方の流れ落ちる水、岩の上に散らばる葉を主題に大胆に切り取っています。

特選:「勝負の舞」

ハナショウブを前景に、夜のとばりに包まれた集落を背景に奥行き感を出して表現。華やかになりがちな色彩も落ち着いた色調で、花畑を舞うホタルの光跡もさりげなく取り入れ、シンプルな作品に仕上がりました。

準特選:「錦秋」

大望峠からのショットでしょうか。真っ盛りになった紅葉を手前に、朝の冷え込みが増し立ち込めた霧、遠くに雪を抱いた北アルプス連山と三段構図でスケールのある遠近感でまとめています。

準特選:「招福を願って」

 お正月か秋祭りか。お祝いの舞を終えた獅子が獅子頭を添えて健康や幸せを呼び込む瞬間を捉えています。送り手の男性の笑顔、受ける女の子の横顔から「幸せに!」、「ありがとう」のやりとりが伝わってきます。

入選:「天空のしだれ桜」

 日中の桜はだれでもが目にする光景ですが、夜景に設定し一面暗闇の空に星をあしらった計算し尽くした作品。後幕シンクロでしょうか、ぶらした桜の枝に吹く風を感じさせて幻想的な雰囲気に仕上げています。

入選:「田植え体験」

  イベントでしか見られなくなった手植えによる田植え体験。今どき珍しい早乙女とともに泥の田んぼに入り慣れない手つきで苗を植える子どもたちの様子が表現されています。天地二分割構図で、向こうにある斜面、咲いた白い花などが鬼無里の山里の春を表現しています。

入選:「夏夜の燈」

  沢筋に飛び交うホタルの光跡を暗闇に浮かばせ、下方には沢の水や草むらを絶妙の色彩で見せています。光跡も近年よくやるパソコンソフトによる合成を使わずにシンプルに描き出し、山里らしい夏の夜を表現しています。

入選:「スポットライトをあびて」

  伝説の山、戸隠連山に囲まれた鬼無里の集落にスポットライトが当たった瞬間を見逃さず捉えました。新雪を抱いた山並みの懐に抱かれて暮らす人々の自然豊かな環境がスケール豊かに描かれています。

入選:「錦の水面」

  染まった木々の紅葉を池でしょうか、水面に映し出して鬼無里の秋を表現しています。ほぼ無風の静かな雰囲気が伝わってきます。 

入選:「寒干し大根」

  寒い冬の気候を利用して作られる伝統の大根干し。だんだん作る人も少なくなり珍しい光景になりつつあり、時代を切り取った記録写真となっています。できれば人物が点景で入るとよかった。
 

(総 評)

例年のハナショウブや桜、新緑、紅葉などの四季折々の移ろいの風景作品のほか、村祭りや山菜干し、田植え、雪下ろしなど生活感があふれた作品も多く寄せられました。上位には、斬新なアングルで迫った推薦の「奥裾花自然園への道」、あまり目にしない無名?の滝と紅葉を表現した「流れ流れて」、夜景と星空を狙った「天空のしだれ桜」、水鏡に紅葉を映しこんだ「錦の水面」など同じ素材でも、瞬間やアングル、切り取りなどひと工夫した作品が選ばれました。
ただし、鬼無里の目玉ともいえるミズバショウの奥裾花自然園、動植物が登場する作品が少なく物足りなさを感じました。いつもながらの素材、場所でも自分なりのカメラアイで対象物とじっくり対話、自分の思いや感じたものを盛り込むと比類なきオリジナル作品ができます。
力作をお待ちしております。