信州鬼無里|おでやれ鬼無里|長野市市民生活部鬼無里支所

トレッキング

■新着情報


 鬼無里を囲む里山には古くから各地へつながる峠道が、濃厚に生活の香りがする古道として残っています。また、登山道の整備がされている山も多くあります。 残雪と診療に染まる原生林、燃えるような紅や黄の装いの山々など豊かな表情の自然が楽しめます。

奥裾花自然園遊歩道

◎奥裾花自然園遊歩道(標高1,250〜1,280m)

 日本のブナ林の多くは野火にあったり伐採されたりして少なくなってしまいましたが、奥裾花のブナ林は気候が安定してきた大昔から人の手が入ることなく原生林として生き続けてきました。原生林一帯は、林野庁の水源の森百選に選ばれている貴重な森です。
 奥裾花自然園の中を散策できる遊歩道は、春の巨木の根明けや初夏の爽やかな風に吹かれる木々、深い森全体が黄金色に染まる秋など悠久の時がつくり出した大自然の贈り物が受け取れる特別な道です。
 遊歩道は整備されていますが原生林は野生動物たちの住処でもあります。入山される場合は、鈴などの鳴り物を身につけるとともに、単独での入山は危険ですのでなるべく複数でのトレッキング・登山にご協力ください。


砂鉢山登山

◎砂鉢山登山(標高1,432m)

 鬼無里の東端、荒倉山最高峰の砂鉢山には、複数の登山口があります。特に、戸隠の釜岩林道から登る登山道は、荒倉三山の霧見岳から砂鉢山へ稜線に沿って縦走するルートで、尾根筋の所々から戸隠連峰から一夜山までの山並みや北アルプスの見事な眺望が開けます。
 里山でありながらも痩せ尾根や急登、鎖場などバリエーション豊富な上級者向けの山ですので、単独登山は要注意です。


一夜山登山

◎一夜山登山(標高1,562m)

 鬼無里のほぼ中央にきれいな円錐形に見えるこの山は、その昔、鬼無里への遷都計画を知った鬼たちが慌てて一夜で里の真ん中に築いたと伝わる山。
 山頂北側の登山道は、広い道幅を2時間弱で登れるお手軽なコースで、反対の南西側には急登もある森の中を歩く登山道があります。
 頂上は、ほぼ360度の眺望で、間近に迫る戸隠連山から火打山、焼山、北アルプスなどが望めます。


木曽殿城山

◎木曽殿城山(標高1,115m)

 その昔、木曽義仲の次男力寿丸を守るために砦を築いたとされるこの山は、松原地区から登る小高い山で、登山所要時間は1時間ほどです。
 登山道の途中には、馬頭観音や磨崖仏を見ることができ、古の時代から人の往来があったことをうかがわせます。なお、登山道整備が定期的行われていないこともありますので、事前に整備状況をお問い合わせください。


奥裾花川渓流釣り

◎奥裾花川渓流釣り

 裾花川の上流域の奥裾花渓谷は、水量があり釣りやすい川相で近年渓流釣りの渓谷として人気が高い。西京から上流はイワナが、これより下流はヤマメ、アユが釣れる。漁期は3月中旬から9月30日まで。遊漁証取扱所、遊漁料の問い合わせは裾花川水系漁業協同組合TEL026-227-5438まで。


歴史の道

◎歴史の道(古道)

 鬼無里には周囲の山々や谷を通って各地へつながる歴史の道が数多くあります。
 江戸時代まで主要道路として栄えた「七つの峠道」や近年までその存在は触れられていたものの詳細が不明だった塩の道「越後古道」など人々の往来の要となった古道が今も残っていますので、当時を思い浮かべながら歩いてみるのも趣があります。
 主要な峠のひとつの柄山峠は鬼無里と白馬を結ぶ生活道路で、鬼無里の谷の住人にとっては、白馬ばかりか、遠く越後の海にまで続く重要な道であり、白馬側の人々にとっては善光寺や戸隠、土倉の文殊さま参りの道であり善光寺平への早乙女街道でした。峠には、大日如来と延命地蔵が鎮座し、峠越えの安全を今でも見守っています。