信州鬼無里|おでやれ鬼無里|長野市市民生活部鬼無里支所

鬼無里の紹介

鬼無里とは…

山々に囲まれた桃源郷

 長野県の西北端に位置し、犀川の支流、裾花川の源流沿いの盆地を中心として周囲の山々に囲まれた地域。
 ほぼ三角形の土地の大部分が分水嶺に囲まれていて、山林面積は約85%、水源がとても豊富にあり、多くの動植物が生息していて、自然いっぱいのまさに牧歌的な原風景が広がる地。

かつては海

 鬼無里はフォッサマグナの海底に堆積した堆積岩と、それに貫入して分布する安山岩などからできていて、奥裾花渓谷沿いからは約400万年前の海に生息していたホタテ類などの化石層がたくさん発見されています。
 また、東アジアおよびアフリカに生息していたステゴドンゾウ(シンシュウゾウ)の下顎の化石が約300万年前の地層から発見されていて、太古には日本と大陸が陸続きの時代があって、海岸近くの陸地に象が住み着いていたと考えられています。奥裾花渓谷沿いは、古代からの侵食、風化などによる奇妙な岩や渓谷美など興味はつきません。

谷の都の文化

 深い谷に囲まれた鬼無里は、古くから交通の要衝として文化が栄えたところで、特産の麻が豊かさを生み、善光寺門前町や城下町松代に次いで盛んないちも立ち、賑わいました。その豊かさは、精巧な彫刻が隅々まで施された祭り屋台(山車)や日本固有の和算の資料などに残されています。

時を越えて伝説が息づく

 鬼無里は、昔からの伝説が今も変わらず代々伝えられる山里。
 古くは水無瀬みなせと呼ばれたのも、大昔に一帯が大きな湖だったという伝説から。水無瀬が鬼無里と呼ばれるようになったのは、京の都から配流されてきた「紅葉」の話や遷都計画と一夜山いちやさんの鬼たちなど数々の伝説によるものと伝えられています。
 鬼無里には京の都にゆかりのある数々の伝説に基づく、東京ひがしきょう、二条や三条、西京にしきょう、加茂神社、春日神社といった都を偲ばせる名が今も残されています。

データ

 総面積 134.99km2
 最低標高 649m
 最高標高 2,044m
 鬼無里支所の標高 678.74m
 月別の平均降水量と平均気温(観測地:鬼無里支所)
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